珠玉のアートが「飛鳥Ⅲ」に集う!日本画壇の主軸として活躍するお二人の作品をご紹介。
「飛鳥Ⅲ」の最新情報を発信する“A-TIMES”。
第9回目は「飛鳥Ⅲ」を彩るアートの続報です。
A-TIMESでご紹介してきた「飛鳥Ⅲ」ならではの魅力の数々。そのひとつが “動く洋上の美術館”。昨年、第6回には「飛鳥Ⅲ」を彩る各作家として、書家の矢萩 春恵氏、漆芸家で人間国宝の室瀬 和美氏、世界的に著名な千住 博氏、初代「飛鳥」から船内壁画を描かれてきた田村 能里子氏のアートをご紹介しました。今回はその続報として、現代日本画壇の主軸として活躍する日本画家のお二人、平松 礼二氏と土屋 禮一氏の船内展示作品をご紹介します。
まず初めにご紹介する平松 礼二氏は、岩絵具、墨、コラージュ等、多彩な技法を駆使した日本を代表する画家のひとり。日本の装飾美を世界に向けて発信し、その功績が評価され2021年にフランス共和国芸術文化勲章を受章されました。「飛鳥Ⅲ」では、四季をテーマに描かれた作品がダイニングレストランのひとつ「ノブレス」の入口とレストラン内の壁面に展示されます。さらに、最上級客室や階段アートなど、世界を魅了するジャポニスムの美を船内随所で鑑賞いただける予定です。
そして日本藝術院会員、日展副理事として画壇を牽引する土屋 禮一氏。深みのある色彩と重厚な画面に込められた深い精神性とともに、だれもが心の奥底にもっている「なつかしさ」を追い求める土屋氏の作品。「飛鳥Ⅲ」では、船内前方の5デッキから13デッキまでつながる階段を彩る大作として階段アートが登場します。パステル画の原画をもとに制作された作品は、階を移動するごとに空の表情、モチーフが変化していく構成。土屋氏は「飛鳥Ⅲ」の縦の空間でのダイナミックな試みを楽しみにされているとのことでした。
平松 礼二
「ノブレス」壁面に2つの作品が展示される予定/イメージ
「飛鳥Ⅲ」に展示する作品一例
「飛鳥Ⅲ」に展示する作品一例
「ノブレス」入口の作品イメージ
平松 礼二氏の創作風景
平松 礼二氏の展覧会を町立湯河原美術館で開催
「飛鳥Ⅲ」に展示する平松 礼二氏の作品が一堂に介し、就航前にご覧いただける貴重な機会となります。期間中、飛鳥クルーズとのコラボレーションイベントも開催予定です。
平松 礼二氏はフランスのジベルニー印象派美術館とのご縁が深く現地で個展も開催されています。モネ財団から友情の証として平松先生に贈られた「モネの睡蓮の株」もこの美術館に移植されています。
今から夏のご予定を立てられてはいかがでしょうか。(睡蓮の開花時期は例年6月~8月頃)
開催期間:2024年6月28日(金)〜9月23日(月)
開催場所:町立湯河原美術館
住所:神奈川県足柄下郡湯河原町宮上623番地の1
※町立湯河原美術館にモネの作品はありません。
移植されたモネの睡蓮(提供:町立湯河原美術館)
移植されたモネの睡蓮(提供:町立湯河原美術館)
土屋 禮一
前方階段アート(5〜13デッキまでつながる)の作品イメージ
土屋 禮一氏の創作風景
階段アートについて打ち合わせ
第9回目の“A-TIMES”いかがでしたか?日本が誇る芸術と旅をする、「飛鳥Ⅲ」ならではの体験が今から楽しみですね。これからも“A-TIMES”では、洋上のアート空間をご紹介する予定です。どうぞご期待ください。
さて、今月もクイズに答えると応募できるプレゼント企画をご用意しています。ふるってご応募ください。それではまた! Machʼs gut!
※写真はイメージです。展示される作品、施設名称等は変更となる場合がございます。
2025年の就航に向けて一緒に盛り上がりましょう!
My ASUKA CLUB
会員様向けプレゼント
My ASUKA CLUBは2歳以上の方であれば
どなたでもご登録いただけます(入会金・年会費無料)。
2月のプレゼント
マイヤー ベルフト造船所
オリジナルマグカップとアヒル人形
キール・レイイング セレモニー
記念ステッカー付き 5名様
クイズ正解者の中から抽選で5名様に、マイヤー ベルフト造船所
オリジナルマグカップとユーモラスなアヒル人形、
さらにキール・レイイング セレモニー記念ステッカーをセットにしてお贈りします。
ふるってご応募ください!
クイズ正解者の中から抽選で5名様に、マイヤー ベルフト造船所
オリジナルマグカップとユーモラスなアヒル人形、
さらにキール・レイイング セレモニー記念ステッカーをセットにしてお贈りします。
ふるってご応募ください!
応募フォームはメールマガジンまたは
My ASUKA CLUBサイト内お知らせをご確認ください。
※当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。