この日この場所から、みんなの夢がカタチになる。
スチール・カッティングセレモニーで
飛鳥Ⅲの建造がスタート!
飛鳥Ⅲの最新情報を発信する“A-TIMES”。
第5回目はスチール・カッティングセレモニーをご紹介します。
船名が「飛鳥Ⅲ」に、船籍港は「横浜」と発表したその翌週、2023年9月21日にドイツ・パペンブルクのマイヤー ベルフト造船所でスチール・カッティングセレモニーが執り行われました。このセレモニーを境に「飛鳥Ⅲ」は設計段階からいよいよ建造段階へ。2025年の就航に向けて、みんなの夢がカタチになる大きな節目となりました。
さて、この“スチール・カッティングセレモニー”という言葉、初めて耳にする方も多いと思います。日本語で言えば「鋼材切断式」。船舶建造に用いる鋼板を切り出し、建造の幕開けを祝う伝統的な式典です。マイヤー ベルフト造船所ではコロナ禍の影響でしばらくこの式典を行なっていなかったため、初めて経験する造船所の若いスタッフもいてセレモニーには多くの人が集まりました。厳かな中にも、笑顔が絶えなかった「飛鳥Ⅲ」のスチール・カッティングセレモニーの様子をご紹介します。
セレモニーの前日からみんなで準備
当日のパペンブルクは気持ちのいいお天気
日本から運んだ「だるま」もスタンバイ
郵船クルーズ本社からの想いも一緒に
「飛鳥Ⅲ」の建造に携わるみんなの心が、
ギュッと一つになったセレモニー。
セレモニーはマイヤー ベルフト造船所ベルナルド・マイヤー会長のスピーチに始まり、続いて郵船クルーズ・遠藤弘之社長は「2021年、パンデミックの状況下で始まったプロジェクトはさまざまな困難の中、強いコミュニケーションでそれを乗り越えようやく今日のスタートラインに立てました。ここからもみんなが一丸となって進み、就航の日を迎えたい」とスピーチ。出席したみんなの心が国籍や立場を越え、あらためてギュッと一つになった瞬間でした。
そしてメインイベントです。各社代表者がレーザーカッティング装置のボタンを押して、スチール・カッティングがスタート。会場にはこの歴史的な瞬間がモニターで映し出されました。鋼材は赤いスパークを発した後に青くまばゆいレーザーの光を受けて正確にカットされていきます。
続いて2体のだるまの目に墨を入れるという日本式のセレモニーに。マイヤー会長、遠藤社長がそれぞれのだるまに墨を入れる様子に、初めて見るドイツの人たちは興味津々。祝い事の意味を知るや、皆さん納得の笑顔になりました。“だるまセレモニー”のあとには、ノンアルコールのスパークリングワインで乾杯。最後にカットされた記念プレートに参加者みんなでサインをして、スチール・カッティングセレモニーは無事終了しました。
マイヤー会長も法被を着てスピーチ
鋼材切断のボタンが押される歴史的瞬間
青くまばゆいレーザーで正確にカッティング
3枚の船型。船名とセレモニーの日付も
だるまに目を入れる遠藤社長とマイヤー会長
この日を迎えられたことを祝い乾杯
みんなでプレートに記念のサイン
船型の盾を手に満面の笑み
みんな一丸となって新たなスタート
第5回目の “A-TIMES”いかがでしたか?セレモニーを通じてあらためて実感したことは、船は多くの人の情熱と努力で造られ、そして運航できるというあたりまえだけど大切なこと。参加者一同、2025年に誕生する「飛鳥Ⅲ」への期待をさらに膨らませました。さて、今月もクイズに答えると応募できるプレゼント企画をご用意しています。ふるってご応募ください。それではまた! Mach’s gut!
2025年の就航に向けて一緒に盛り上がりましょう!
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「それ何?」と聞かれるたびにうれしくなること間違いなし!
ふるってご応募ください!
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