2024.08.26

贅を極めた「飛鳥Ⅲ」の最上級客室!
船内を彩るアートの個展情報も。

「飛鳥」の最新情報を発信する“A-TIMES”。
第15回目は「飛鳥」のスイート客室と、個展情報をご紹介します。

「飛鳥」は造船所建屋内で行われる船殻ブロックの設置が完了し、客室や船内施設の内装工事が始まりました。客室は385室、その全ての客室がバルコニー付き。着々と作業が進んでいます。
今回は魅力的で多彩な客室タイプの中から船首と船尾に登場するコーナースイートと最上級客室をご紹介します。

「飛鳥」には針路を望む船首向きの客室として、8デッキと9デッキの左右両サイドにコーナースイート「キャプテンズスイート」が登場します。まるで航海士になったように浪漫が掻き立てられる4室限定の客室には、ベッドルームとリビングルームが備えられ、それぞれ違う角度から景色が楽しめます。

「キャプテンズスイート」ベッドルームには船首方向を望むバルコニー

「キャプテンズスイート」リビングルーム

現在の建造風景。「飛鳥」船首側(2024年8月時点)

船尾にもコーナースイートとして「パノラマスイート」が登場します。7デッキから10デッキまで8室限定の客室で、日中は青い海に真っ白な航跡が、夕暮れ時には息をのむほどの美しい景色がご覧いただけることでしょう。横浜港出港時にはみなとみらいの景色をいつまでも眺めていたくなりますね。

「パノラマスイート」ベッドルームには船尾方向を望むバルコニー

「パノラマスイート」リビングルーム

現在の建造風景。「飛鳥」船尾側(2024年8月時点)

そして気になる「飛鳥」2室限定の最上級客室「ロイヤルスイート」。広さは100㎡を超え、飛鳥クルーズの中で1番広い客室タイプになる予定です。くつろぎのベッドルーム、ご友人を招いて過ごせるリビングルーム、大海原を望むバスルームはもちろん、お客様のご要望に合わせて仕様が変えられる多目的ルーム、そして心地良いサンルームも。ロイヤルスイートのリビングには平松礼二氏の作品も飾られる予定です。贅を極めた至高の空間にどうぞご期待ください。

「ロイヤルスイート」リビングルーム

※客室の面積にはバルコニーが含まれます。
※掲載の写真はイメージです。施設名・面積・サービス内容は変更となる場合がございます。

 

平松礼二「旅する日本画 ―洋上の美術館・飛鳥Ⅲから―」9月23日まで開催中

A-TIMESの第9回目でもご紹介した平松礼二氏は、岩絵具、墨、コラージュ等、多彩な技法を駆使した日本を代表する画家のひとりです。今回の展覧会では「飛鳥」のために制作した36点の大作から「モネの睡蓮」を主題とした作品や、日本の四季を色彩豊かに描いた作品など約30点を就航に先駆け公開しています。開会式で行われた平松礼二氏のトークショーでは、初代「飛鳥」とのご縁、素敵なエピソードが披露されましたのでご紹介します。

「『飛鳥』という船を造るので絵を描いてもらえないか」と郵船クルーズの方がご相談に来られた際に、「『飛鳥』といえばこんな思い出があるんですよ」と我が家にあった分厚いアルバムをお見せしました。1995年に銀婚式の記念にと初代「飛鳥」の日本一周クルーズに妻と乗船したんです。「こんなご縁があるんですね」と驚かれていましたね。当時は大学の仕事もしていて人生で一番忙しい時期でしたが、12日間洋上で自分が無になっていく、溶けていく、そんな想像もつかなかった感覚を体験しました。日本一周ですからいろんな場所でスケッチができる、日本を客観的に見ることができました。部屋のバルコニーから対岸の風景を飽きもせずに描いていました。したこともない蝶ネクタイをしたり、船上では未体験のこともたくさんして、夫婦ともども新しい友達がいっぱいできました。それまではインドに行ったりヨーロッパに行ったり飛行機で急ぎ足の、目的ありきの旅だったので我を取り戻すことはなかった。振り返ってみればこの12日間が私の人生で思い出に残る旅でした。「飛鳥」には絵画や伝統工芸などいろんなジャンルの作品が展示されると聞いています。日本がつくりうる今現在で最高の文化を、私も描きたいと思い創作しました。「飛鳥」就航の前に、湯河原美術館でご覧いただければと思います。

平松礼二氏による開会式トークショー

平松礼二氏の初代「飛鳥」とのご縁について

「飛鳥」のダイニング「ノブレス」を彩る睡蓮(中央)

富士山の手前に浮かぶのは「飛鳥

会期:2024年6月28日(金)〜9月23日 (月・祝)
休館日:8月27日(火)、毎週水曜日
開館時間:9:00~16:30(入館は16:00まで)
会場:町立湯河原美術館 平松礼二館、展示室3

詳しくはホームページをご覧ください。
A-TIMES第9回目で平松礼二氏の船内作品をご紹介しています。

 

田村能里子 素描展「凛とつややかに」9月26日より開催

田村能里子氏近影

「フォーシーズン ダイニングルーム」の入口を彩る作品

初代「飛鳥」から船内を彩ってきた田村能里子氏の初めてとなる素描を中心とした個展が開催されます。また、同展では「飛鳥」の「フォーシーズン ダイニングルーム」のために描かれた四季をテーマとした4作品も同時にご覧いただけます。

会期:2024年9月26日(木)〜10月6日(日)
休館日:無休
開館時間:11:00~19:00(最終日は17:00まで)
会場:セイコーハウス銀座6階 セイコーハウス銀座ホール(和光)
お問い合わせ:03-3562-2111和光

A-TIMES第6回目で田村能里子氏の創作風景をご紹介しています。

第15回目の“A-TIMES”はいかがでしたか?内装工事が進み、より客船らしくなっていく「飛鳥」。今後も様々な施設をご紹介していきます。さて、今月もクイズに答えると応募できるプレゼント企画をご用意しています。ふるってご応募ください。それではまた! Mach’s gut!

2025年の就航に向けて一緒に盛り上がりましょう!

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クルーズに映えるネイビーブルーの色合いです。
ふるってご応募ください!

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