芸術の秋です。ひと⾜お先に
「⾶⿃Ⅲ」を彩るアートをご紹介します!
「⾶⿃Ⅲ」の最新情報を発信する“A-TIMES”。
第6回⽬は「⾶⿃Ⅲ」を彩るアートをご紹介します。
皆様いかがお過ごしでしょうか? 「飛鳥Ⅲ」の造船所があるドイツ・パペンブルクの日の出は遅く、夜は長くなってきました。さて、秋といえば「芸術の秋」。そこで今回は、ひと足お先に「飛鳥Ⅲ」を彩る予定のアートをご紹介します。
まず初めは、日本画の枠を超え、日本はもとより世界がその動向や作品を注目する千住 博氏。羽田空港第2ターミナルで幅約20mもの屏風絵「日の出滝図」をご覧になった方もいらっしゃると思います。今にも水の音が聞こえてきそうな壮大で幽玄な表現が千住 博氏の特長。このたび「飛鳥Ⅲ」への作品は、レストランとカフェに飾られる予定です。洋上でのひととき、千住 博氏の世界を存分にご堪能ください。
そして初代「飛鳥」「飛鳥Ⅱ」を溢れんばかりの色彩で彩った田村 能里子氏の壁画が三たび「飛鳥Ⅲ」の船内に。今回も凛としたつややかな美神たちが「クルーズの楽しさ、心地よさ」を感じさせる姿で登場します。明るい雰囲気の作品がレストランに向かう通路に飾られ、お客様に近い距離で対話するようにご覧いただけます。
今回最後にご紹介するのは、漆の蒔絵技法で国内外の人々を魅了し続ける人間国宝の室瀬 和美氏の作品です。
「飛鳥Ⅲ」に入った瞬間に思わず「おぉぉ」と声がでてしまうような迫力。船の顔ともいえるアトリウムに高さ約9m×幅約3mという大型漆芸作品が飾られる予定です。室瀬 和美氏は(公社)日本工芸会副理事長を務められ、飛鳥クルーズとのコラボレーションでも中心となってご尽力をいただいてます。世界的に著名な書家の矢萩 春恵氏は、実は室瀬 和美氏の書の師匠であり、そのご縁で「飛鳥Ⅲ」の船名を揮毫していただきました。
ここにご紹介した他にも、日本を代表する多くのアーティストや将来を期待される若手作家の作品も船内でご覧いただける予定です。就航予定の2025年には「飛鳥Ⅲ」はあたかも「動く洋上の美術館」となっていることでしょう。
千住 博
「⾶⿃Ⅲ」レストランにガラス作品、カフェにはフレスコ画を展示
千住 博⽒の創作風景
「⽇の出滝図」2020年⽻⽥空港第2ターミナル ©千住 博
⽥村 能⾥⼦
⽥村 能⾥⼦氏近影
⾶⿃Ⅱ「花筏」
⽥村 能⾥⼦⽒の創作風景
⽥村 能⾥⼦⽒の創作風景
室瀬 和美
「⾶⿃Ⅲ」アトリウムに設えられる⼤型漆芸作品
⾼さ約9m×幅約3m
室瀬 和美⽒の創作風景
乾漆蒔絵螺鈿盤「慧環」 撮影:白井 亮 ©目白漆學舎
⽇本の⽂化、科学。すべての可能性を⾃分の中に
取り⼊れ、すばらしいものを創りたい。 千住 博
「飛鳥Ⅲ」で世界を旅行されるお客様にとって、船に帰ってきてほっとする気持ちは大切ですし、
同時に非日常を楽しむことも大切。ですから、いろいろな条件を考え絵柄や素材などを決めていきました。それでレストランには、イタリア北部の工房に依頼をしたガラスを材料に使いまして、混合技法というんですが、ガラスを通して私の滝をお見せすることになります。
カフェに飾る作品は、フレスコペーパーの特殊印刷という世界で並ぶところのない日本の最高の印刷技術を駆使して、大きな作品に仕上げます。日本の文化、科学、すべての可能性を自分の中に取り入れて、素晴らしいものを創らせていただきたいと思っています。
第6回目の “A-TIMES”いかがでしたか?「飛鳥Ⅲ」は日本の文化をつなぐクルーズシップとして、「動く洋上の美術館」のように美術・工芸作品の数々で船内が彩られます!船内の施設も順次ご紹介してまいりますのでどうぞお楽しみに。さて、今月もクイズに答えると応募できるプレゼント企画をご用意しています。ふるってご応募ください。それではまた! Mach’s gut!
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